イタリア映画特集「Viva! イタリアVOL.2」

個人的に敬愛する方の言葉を借りれば
"世の中の映画はたった2種類しかない。甲冑がでるかでないかである"
これには大いに同意するところですが今回は甲冑がでない方の映画です。甲冑映画もいずれご紹介します。


月末よりイタリア映画特集が行われます。ミニシアターでの上映となります。
今回、ジョヴァンニも少しばかりのお手伝いをさせて頂く事になりましたのでご紹介させて頂きます。上映作品は以下の3作品です。


エットレ・スコーラ監督 「フェデリコという不思議な存在」/ ルカ・ルチーニ監督 「ただひとりの父親」/ ナンニ・モレッティ監督「夫婦の
危機」
どの監督の作品もイタリア映画ならではの風情がたまりません。

イタリアの映画は人生とは?生きるとは?幸せとはなんであろうか?みたいな映画が多いのですがこれはイタリアの現代史に深く関わっている様に思えます。サスペリア等のイタリアン・ホラーやマカロニウエスタンもなかなか味があって良いのですが、自分の中で最も印象的なのはやはり巨匠フェデリコ・フェリーニの"道"(1954)です。主演の若き日のジュリエッタ・マシーナがさすがです。

なんとも言えない寂寞とした哀愁を感じる映像はフェリーニの映画に共通する特徴の一つだと感じています。
これはアメリカのSF作家レイ・ブラッドベリの作品に通じる部分でもあると感じます。

エットレ・スコーラ監督の"(邦題)星降る夜のリストランテ(原題)la cena(晩餐)"もまさにローマの日常風景を見事に描いていると思います。

ハリウッドの様な派手なアクションやスペクタクルは全くありませんが何か心に残るのがイタリア映画の魅力だと思います。

イタリア映画特集「Viva! イタリアVOL.2」6/27 ヒューマントラストシネマ有楽町より順次公開

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